1400字制限

最近の記事のほとんどが1400字を超えているのでタイトル無視も甚だしいが1400字「以下」に制限するとは言っていない

投稿テスト

「またブログを作ったのか。これで何個目だ?」

「思い出せる範囲で7つ目ですね」

師匠は呆れた顔をした。

「君はなぜそうブログが続かないのかね。Twitter のほうはずいぶん長続きしてるようだが。君はどちらかというと長文を書くタイプではなかったかな」

「それについては色々考えたのですが、僕は逆だと思うのですよ。文字数制限がないからこそ、際限なく思ったことを書きまくって、収集がつかなくなってしまう。一方 Twitter は制限がきついので、頑張って話をまとめようとするし、説明不足な点があっても "仕方ない" と言い訳できる。文章を書くのが好きだからこそ、逆に文字数制限が要るんじゃないかと思うんです」

「ほう。つまりブログにも文字数制限が欲しいということか」

「その通りです。さいわいこのはてなブログには右下に現在の文字数が(354)表示されてるみたいですし」

「悪くないアイデアだな。では具体的に何文字がいいと思う?」 

Tumblr では普通に書いてたら5000文字とか行きましたね」

yubascript — ナチスの暗号機「エニグマ」とその前史のごく簡単な覚書

「うーむ。これはインターネットの文章としては長すぎる」

「最小限のことだけ書いたつもりだったんですけどね」

「まあ、5000は多いし、かといって500だと Twitter とあまり違わないから、その間くらいにしよう」

「では Twitter の10倍ということで、1400字にしますか」

「悪くない。とりあえずそれで行こう。ただこういうのはルールが肝心だ。たとえば Amazon やツイートを埋め込んだ場合は何文字にするか」 

「どういう計算か分かりませんが右下に数字が出るので、それに準拠しましょう」

「どうやらHTMLタグ以外の部分が文字数換算されるようだな。Amazon は iframe なのでゼロ、Twitter は本文や名前が出るのでそれなりの文字数がある」

「把握です」

「で、文字数を決めたはいいが何を書くつもりだ?」

「別に決めなくてもいいんじゃないですかね。そのうち連載小説でも始まるかもしれませんし」

「結局 Tumblr横浜駅SF専用サイトになってしまったな」

「あれ、HTMLを直接書きづらいから不便なんですよね。だからプレーンテキスト中心になっちゃいます。その点はてブロは良さそうですね。マークダウンまで対応してるからコードも載せやすそう」

「技術系の記事は Qiita に書くつもりだろ」

「それはまあ。適材適所」

「結局、君のように節操無く文章を書くタイプの人間は、決まったブログを用意せずにあちこちに文章スペースを用意しておくのが一番いいんじゃないかね」

「そうかもしれません。まあ、もし核戦争が起きてあちこちのデータセンターが消滅しても、あちこちにブログを書いておけば自分が生きた証が残る可能性が高いじゃないですか」

「問題を起こした時にマスコミに晒される危険性も高まるな」

「あっ、もうすぐ1400字なので、とりあえず今日はこのへんで」