1400字制限

最近の記事のほとんどが1400字を超えているのでタイトル無視も甚だしいが1400字「以下」に制限するとは言っていない

移動趣味者というもの

このブログは1ヶ月以上更新しなくても「この広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されます」という広告が出ないらしい。素晴らしい。しかし Twitter ばかり書いてブログに何も書かないと本格的に長文が書けない人間になってしまうので何かを書く。ネタが思…

小説新人賞に対するひとつの提案

現在、小説投稿サイト「カクヨム」では第1回Web小説コンテストというものが行われている。約1ヶ月の「読者選考期間」を経て上位に入った作品から編集部の「最終選考」で受賞作を選ぶシステムである。 読者選考期間は4月7日までなのであと4日で終わるわけだが…

横浜駅SFのこと

横浜駅が自己増殖して日本列島を飲み込む「横浜駅SF」という小説を「カクヨム」にて掲載しています。「あらすじだけで腹筋が崩壊する」など多方面で好評をいただいてまことに光栄に思います。 kakuyomu.jp この話が出来た経緯 2015年1月4日の「横浜駅は生命…

大長編ドラえもん「のび太とアニマル惑星」を読む

藤子・F・不二雄作品の Kindle 化が進んでおり、長く絶版状態にあった「オバケのQ太郎」も気軽に読めるようになったのでファンとしては嬉しい限り。というわけで今回は「大長編ドラえもん」から「のび太とアニマル惑星」を紹介したい。(激しいネタバレあり…

アボガドロ数とアボカドの数はどっちが多いか

【問題】どっちが多い?— イスカリオテの湯葉 (@yubais) November 6, 2015 アボカドの出荷量は年間400万トン程度。1個300グラムとして100億個程度なので、成熟前のものや出荷されないものを含めても10^11程度だろう。アボガドロ数は 6x10^23 なので12桁違う…

Wikipedia から「き」で終わる項目を抽出してラッキーマン登場botを作った

ラッキー クッキー 九三式火炎放射器ー— ラッキーマン登場bot (@_lucky_cookie) October 20, 2015 ガモウひろしの「ラッキーマン」をご存じだろうか。知らない人はいないだろうから説明はしない。というわけで先日、ラッキーマン登場時の決め台詞「ラッキー …

DNAはなぜ二重らせんなのか

20世紀の三大発見とは「アインシュタインの相対性理論、フレミングの抗生物質、ワトソン&クリックのDNA二重らせん構造解明」といわれる。 なるほどアインシュタインは空間・時間の概念を根本的に変えたし、フレミングは長年人類の敵であった感染症を激減さ…

Twitter で各言語の文字数分布を調べる

ということを「関係筋」が伝えているらしい。 たぶん日本語で Twitter をやってると、140字が「少ない」と感じることはほとんど無い。よほど余計な修飾語をつけない限り、140字あれば「序論・本論・結論」仕立ての文章を仕上げることが出来る。こんな具合に…

四国が500km南に移動すると歴史はどう変わるか(ただの妄想)

もし日本列島が最初からこんな形だったら、どういう歴史が営まれていただろうかを考えてみる。 まず、こんな遠い四国に人が住んでるのか、と言われれば、太平洋諸島の隅々まで人が住んでるわけだから当然住んでいるだろう。では、その人種はどういう構成か。…

電気で生きる細菌のこと

電気で生きる微生物を初めて特定 | 理化学研究所 海底に生息する生物の一部は光と化学物質に代わる第3のエネルギーとして電気を利用して生きているのではないかという仮説を立て、本研究を実施しました。 いわば「光合成」「化学合成」につづいて「電気合成…

投稿テスト

「またブログを作ったのか。これで何個目だ?」 「思い出せる範囲で7つ目ですね」 師匠は呆れた顔をした。 「君はなぜそうブログが続かないのかね。Twitter のほうはずいぶん長続きしてるようだが。君はどちらかというと長文を書くタイプではなかったかな」 …